生物多様性・環境保全
~動物たちの未来のために
できること~
現在那須どうぶつ王国では、野生動物や環境の保護・保全・啓発に力を入れています。
また保全教育活動として、飼育動物とのふれあい体験や那須の広大な自然を利用し
実施する教育プログラムを複数行っています。
那須どうぶつ王国のSDGs
那須どうぶつ王国では野生動物や環境の保護、保全、
啓発に力を入れており、《野生への扉》を通したSDGsの
取り組みを行なっています。
現在那須どうぶつ王国では、野生動物や環境の保護・保全・啓発に力を入れています。
また保全教育活動として、飼育動物とのふれあい体験や那須の広大な自然を利用し
実施する教育プログラムを複数行っています。
那須どうぶつ王国では野生動物や環境の保護、保全、
啓発に力を入れており、《野生への扉》を通したSDGsの
取り組みを行なっています。
国の天然記念物で、国内希少野生動植物種に指定されているツシマヤマネコは、
長崎県対馬だけに分布する野生のネコであり、
ベンガルヤマネコの亜種とされています。現在の生息数は 90または 100 頭程度とされており、
絶滅の危機に瀕しています。主に森林に生息していますが、田や畑でネズミやモグラなども捕食します。
そのようなツシマヤマネコの保全取り組みとして、レストラン『ヤマネコテラス』では、ツシマヤマネコの餌場の確保を目的とし、
佐護ヤマネコ稲作研究会が生産する「ツシマヤマネコ米」を提供しています。
私たちはこの米を食べる事で、環境保全に協力する事が出来ます。
※ヤマネコランチのパンは「ツシマヤマネコ米」の「米粉」を使用しています。
人と動物が共生できる地球環境を未来に繋ぐ取り組みとして、
那須どうぶつ王国のレストランにて提供していた
プラスチック製のスプーンやストロー等を、
環境に負担の少ない紙製品や木製品に切り替えました。
また、レジ袋を有料化にすることで、使用量の削減を目指します。
そして持続可能で環境に優しいサスティナブルバッグを推奨し
来園者にご協力を呼び掛けて参ります。
2018年8月、日本の動物園6園
(那須どうぶつ王国・神戸どうぶつ王国・旭山動物園・豊橋総合動植物公園・福岡市動物園・平川動物園)と
特定非営利活動法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)が提携して、
東南アジア・ボルネオの環境保全に取り組むプロジェクト「ボルネオ保全プロジェクト」を発足しました。
ボルネオではアブラヤシのプランテーション開発による森林破壊が進み、多くの野生動物が住処を失っています。
プロジェクトでは今後、こうした野生動物の保護や技術支援などを行っていきます。
また、那須どうぶつ王国では同プロジェクトの合意より前に、
ボルネオ保全トラスト・ジャパン支援自動販売機を設置しています。
この自動販売機で飲料を購入すると、利益の一部がボルネオの保全活動の支援金となります。
日常生活の中で気軽に生物多様性保全活動ができる、支援型の自動販売機です。
だれでも手軽に生物多様性の保全活動に貢献できる取り組み「ボルネオ保全WAON」スタート。
ボルネオ保全WAONでお買い物をするとご利用金額の一部を
イオンよりプロジェクトメンバーである認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)に
寄付される取り組みも始まりました。
[ 特定非営利活動法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン ]
あわせて、レジ袋有料化にしております。
レジ袋の売上の一部や、各園のオリジナルサスティナブルバッグ売上の一部を
特定非営利活動法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)へ寄付し、
野生動物たちの故郷を守る活動「ボルネオへの恩返しプロジェクト」に役立てられます。
任意保全団体twinstrustが行っている「まもろうPROJECT」とは、
研究者とクリエーターがひとつとなり、それぞれの専門を活かし、絶滅の危機からユキヒョウを守るプロジェクトです。
那須どうぶつ王国は、任意団体twinstrustの活動を支援しています。
その支援の方法として、「まもろうPROJECT」のひとつ、
野生ユキヒョウの保全とキルギスの地域経済活性化に貢献するJICAの
「一村一品プロジェクト」から生まれた「ユキヒョウさん」グッズの販売をしています。
「ユキヒョウさん」グッズはキルギスの女性たちがひとつひとつ丁寧に作った羊毛商品で、
これらの利益は野生ユキヒョウ保全とキルギスの地域経済活性化に役立てています。
▶︎ユキヒョウってどんな動物?
世界で最も高いところに生息する高次捕食者。
中央アジアの12か国、標高600m〜5,800 m付近まで生息し、
野生個体数2,000から8,000頭と言われていますが、
ゴーストアニマルと言われ、
正確な個体数の把握は困難を極めています。
IUCN Red Listにより危急種に指定。
那須どうぶつ王国では、動物のパフォーマンスを通して、ご覧いただいた動物がどのような環境に生息しているのか、
人間との関わり、生き物たちの現状にも興味を持って頂きたいと考えています。
那須どうぶつ王国では、絶滅の危機にある野生生物を保全するための拠点としての役割を担い、
絶滅危惧種の保護と外来種対策を積極的に進めていくことを目的とし、
ライチョウやミゾゴイ、レッサーパンダやイヌワシなどの繁殖事業に積極的に取り組んでいます。
那須どうぶつ王国は、令和6年9月3日付けで「希少種保全動植物園」に認定されました。
「認定希少種保全動植物園等」制度は、希少野生動植物種の保全活動に取り組んでいる施設のうち、一定の基準を満たす施設を環境大臣が認定する制度として平成30年より開始されました。
認定を受けた施設は、希少種の個体の譲渡等の手続きが簡略化され、今までよりも種の保存や保護に関する取り組みが行いやすくなります。
那須どうぶつ王国では、動物たちのため、いろいろな取り組みを行っています。
人と野生生物がすむ地球環境を守るために、まず地球環境やそこに生息する動物たちのことを知る必要があります。
飼育動物のデータを科学的に分析することで、自然界の野生生物の保全に役立てることができます。
人と動物が共存できる地球環境を守るため、野生動物や希少種の繁殖、育成に関わるデータを蓄積し、
動物たちの未来のために役立つ調査・研究を引き続き進めていきます。
社会教育の一環として、那須どうぶつ王国では保全教育活動を行っています。
飼育動物とのふれあい体験や、那須の広大な自然を利用し、実施する教育プログラムを複数行い、
人々と自然とのつながりを取り戻し、保全への取り組みにも興味をもってもらえるよう努めています。
学校団体に向けたプログラムを実施しています。 那須の自然の中で実際に体を動かしながら動物に関する解説やSDG’sについての講話など特別プログラムとして実施しています。 開催は不定期のため、団体予約時にご相談ください。 お問合せ先:0287-77-1110
那須どうぶつ王国では、スタッフへのプレゼントや生花等受け取りを行なっておりましたが、
保管スペースや確認作業等、管理の問題から今後は受け取りを辞退させていただきます。
また、スタッフへ直接手渡しする行為はお断りしておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
その他の寄付につきましては、下記メール(方法1)にて事前にお問い合わせください。
また、支援金のご寄付については、事前にお知らせ(方法1)後、口座にお振込み(方法2)ください。
応援してくださる皆さまからの支援金は、野生生物保全活動の支援や教育普及活動費、飼育動物たちのエサ代や
動物たちの健康を維持するための医療費などに大切に使わせていただきます。
なお、いただきましたご寄付に対しての税制上の優遇措置はございません。予めご了承ください。